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[ 市民向けニュース ]
市民セミナー報告8/6 in ちば
[ 市民向けニュース ]
市民セミナー報告8/2 in まえばし たかさき
[ 市民向けニュース ]
市民セミナー報告7/20 in くまもと
[ プレスリリース ]
日本臨床 矯正歯科 医会 調べ 8月8日「歯並びの日」 男女1000人に聞いた「歯並びと矯正歯科治療」に関する意識調査発表
[ 市民向けニュース ]
市民セミナー報告7/12 in まつやま
[ 市民向けニュース ]
市民セミナー報告7/5 in さかい

 

市民セミナー報告8/6 in ちば

2009年08月24日
 

2009年8月6日(木)、千葉市文化センターにて全国広報キャラバン「市民セミナー in ちば」が開催されました。
猛暑の中、開場前から多くの応募者が来場され、参加者数427名、入場者組数167組、出席率 73%となり、今回応募された方の矯正歯科治療に対する意識の高さを感じました。

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千葉県内で過去8回、各市で開催致しましたが、毎年矯正歯科治療に対して関心をお持ちの方が多く、矯正歯科治療の啓発活動の必要性について今年も強く感じました。
開催内容につきましては、「大丈夫ですが?子どもの成長と歯並び」をテーマにお子様を中心とした活動と致しました。開会後、東京歯科大学矯正学講座教授 末石研二先生による「良い歯列・良いかみ合わせのために -予防と早期治療-」を表題に、若い頃から正しいかみ合わせを獲得する事の大切さやその理由を分かり易く、ご説明していただきました。

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末石先生の講演後、日本臨床矯正歯科医会会員によるミニセミナー行い、不正咬合の種類、矯正歯科治療の不安(むし歯、痛み等)に対する説明、矯正歯科専門開業医とはどのような開業医か?等をテーマとして、様々な視点から矯正歯科治療に対する細かい説明を支部の先生方が講演いたしました。
協賛企業のブースも今回5社が出展していただき、矯正器具や予防グッズ等に多くの来場者が興味を示しておりました。

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また相談コーナーでは、ミニセミナーで前もって矯正歯科治療の概略の説明をさせていただいたため、スムーズに説明する事ができ、相談時間も短縮できました。
多くの来場者が矯正歯科に対する正しい知識と矯正歯科専門開業医の存在意義を理解していただき、今回のセミナーにおいても日本臨床矯正歯科医会の活動に対する来場者のご理解も深まったのではないかと感じました。
来年度も市民の方々の視点に立った市民セミナーを引き続き開催する予定ですので、来年度も宜しくお願いいたします。

参加者数 427名 大人184名 子供242名
参加組数 167組 
出席率 167組÷229組=0.729 約73%


市民セミナー報告8/2 in まえばし たかさき

2009年08月15日
 

2009年8月2日(日)、群馬県前橋市にて日本臨床矯正歯科医会(略称:矯正歯科医会)が主催する全国広報キャラバン「市民セミナー in まえばし・たかさき」が開催されました。
「歯並びの矯正はわが子への贈りもの」というテーマで開催された群馬県で初めての市民セミナーは、曇りから雨に変わるあいにくの天候の中、会場であります前橋市民文化会館小ホールに255名の来場者をお迎えすることができました。

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ほぼ定刻の午後1時に、平木健史矯正歯科医会会長の開会の挨拶で始まった講演会では、まず特別講演として東京歯科大学歯科矯正学講座准教授である茂木悦子先生による「ご存知でしたか?8020達成者は良い咬み合わせから」と題したご講演がありました。

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茂木悦子先生からは咬み合わせの重要性をとてもわかりやすくご説明していただき、来場者の皆さんも熱心に聞き入っていました。続いて平木健史会長から「矯正歯科治療、いつ?どこで?」と題したミニ講演がありました。この講演では、来場者が特に聞きたがっている矯正歯科治療をいつごろ、そしてどこで始めたらよいのかを詳しくご説明いただきました。
その後、会場では茂木悦子先生、平木健史会長への質問タイムなどもあり、大いに盛り上がりました。

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講演会終了後はキャラバン恒例の無料矯正歯科相談があり、多くの方が矯正歯科治療に関するいろいろなご質問をされ、先生の話を熱心に聞いておられました。

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初めての開催にもかかわらず、セミナーの進行も順調に進み、定刻の午後4時には盛況のうちに無事終了することが出来ました。

今回の市民セミナーは出席率は66%と、他会場に比べやや低めではありましたが、来場された方々は熱心な方が多く、協賛企業のブースや展示してあります症例模型の前に多くの人が集まり、また講演中もお子様たちがとても静かに聴いていました。帰路につく来場者の方々の満足げなお顔が、「市民セミナー in まえばし・たかさき」の成功を物語っていたと思います。
最後に、今回成功裏に終わりましたのは、北関東支部である埼玉県、栃木県から遠路応援に駆けつけていただいた先生方をはじめとした、多くの関係者の方々のお陰だと思っております。
皆様本当にありがとうございました。


市民セミナー報告7/20 in くまもと

2009年08月14日
 

2009年7月20日(祝・月)、熊本市にて日本臨床矯正歯科医会(略称:矯正歯科医会)が主催する全国広報キャラバン「市民セミナー in くまもと」が、鶴屋東館10階のくまもと県民交流館パレアにて開催されました。
「矯正歯科治療ってどうするの?どうなるの!?」というテーマのもと開催されたセミナーは、熊本県全域から289名の来場者を迎え盛況ぶりを見せました。

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司会には熊本朝日放送「駅前TVサタブラ」等でおなじみのタレント・高橋よしえさんをお迎えし、高橋さんご自身の矯正歯科治療体験に基づくお話しのほか、矯正歯科治療体験者によるトークショーが催されました。親子で矯正歯科治療を経験されたご家族の体験談や、国際結婚をされた方からは欧米における歯並びの価値観等、患者さんの立場からわかりやすい視点で興味深いお話しをいただきました。

また8020(80歳で20本の歯を保持する運動)研究の第1人者である、東京歯科大学・歯科矯正学分野講師の宮崎晴代先生には、歯並びとお口の健康の関係や咬み合わせの状態と原因等を分りやすくスライドを使ってご講演いただきました。会場では宮崎晴代先生、平木健史会長への質問タイムなどもあり、来場された方からの質問に丁寧にお答えいただきました。

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講演会終了後は、参加者と1対1で個別に治療について相談が出来る「矯正歯科相談コーナー」が行なわれました。マンツーマンで小さな疑問点にもお答えする相談コーナーは今回も大変ご好評をいただき、多くの方が矯正歯科治療に関するいろいろなご質問をされ、先生の話を熱心に聞いておられました。

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熊本での広報キャラバンの開催は初めてでしたが、地元の先生方が大変熱心に準備を整えてくださり、スタッフの方々とのチームワークも素晴らしく、大盛況のうちに終了できました。

矯正歯科治療は始めるまでに悩んだり迷ったりして、一歩を踏み出すのにとても勇気のいる治療です。また近年はインターネットの普及により多くの情報を得ることが出来ますが、自分自身に合った情報であるのか確かめるためには、日本臨床矯正歯科医会のこの市民セミナーは非常に良い機会です。今回の全国広報キャラバン「市民セミナー in くまもと」をきっかけに、多くの方が正しい知識を得て悩みを解消されたのではないかと思います。また来年も九州地区での開催を期待しています。


日本臨床 矯正歯科 医会 調べ 8月8日「歯並びの日」 男女1000人に聞いた「歯並びと矯正歯科治療」に関する意識調査発表

2009年08月 6日
 
日本臨床矯正歯科医会調べ 男女1000人意識調査発表 8月8日「歯並びの日」 72.6%が「歯並びは第一印象を左右する」と回答。

「お見合い」、「入社試験の面接」などの場面で歯並びが重要視される傾向に!
一方、咬み合わせの悪さが原因で起こる“お口の健康トラブル”に対する認知は、
顎関節症56.8%、虫歯54.7%、歯周病44.7%とまだまだ不十分

矯正歯科専門開業医の全国組織である矯正歯科医会(正式名称:一般社団法人 日本臨床矯正歯科医会、会長:平木建史)は、8月8日の「歯並びの日」に向け、全国の10~50代の男女計1,000名を対象に、『歯並びと矯正歯科治療』に関する意識調査を2009年6月に実施しました。

  調査の結果、歯並びは第一印象を左右すると回答した人が72.6%にものぼり、近年における日本人の歯並びへの関心の高まりが浮き彫りになりました。さらに、歯並びが美しいとよい結果が得られそうな人生における大切な場面で、62%が「お見合い」、53.7%が「入社試験の面接」と回答していることから、第一印象が重視されがちな場面で歯並びは美しい方がよいとの認識を持っている人が多いことが伺えます。

 また、健康面では、「歯の咬み合わせが悪いことが原因で発症のリスクが高くなると思うお口まわりのトラブル」を問う質問において、その認知は、最も高い「顎関節症」でも56.8%、次いで「虫歯」54.7%、「歯周病」44.7%と、まだまだ不十分な結果となりました。

「歯並びと矯正歯科治療に関する意識調査」 結果概要

  1. 男女1000人のうち、72.6%が歯並びは第一印象を左右すると回答。 さらに、芸能人だけでなく一般の人にとっても歯並びは大切だと思うと回答した人は67.9%スポーツ選手にとって歯並びは大切だと思うと回答したのは、63.9%
  2. 歯並びが美しいとよい結果が得られそうな人生における場面で、「お見合い」が62%で最も多く、次いで「入社試験の面接」53.7%、「デートの時」50%、「ビジネスの商談の時」47.3%
    第一印象が重視される場面で歯並びは重要と考えられている傾向
  3. 歯並びに自信がない人は46.2%と約半数にのぼり、歯をみせて笑うことに抵抗を感じると回答した人は25.9%で、4人に1人が笑顔に自信がもてないと感じている結果に!
  4. 美しい「肌」よりも美しい「歯」を手にいれるためにお金をかけたいと感じている人が多い 
    1万〜10万円未満 「歯」:405人 「肌」:384人
    10万〜50万円未満 「歯」:90人 「肌」67人
    50万〜100万円未満「歯」:18人 「肌」:9人
  5. 歯”は見た目の美しさだけではない、身体の健康を考える上でも重要!
    咬み合わせの悪さが原因で起こる“お口のトラブル”に対する認知は、顎関節症56.8%、
    虫歯54.7%、歯周病44.7%とまだまだ不十分
  6. 本会の調べでは、不正咬合の疑いのある人は63.4%
    顎関節症をはじめとする“お口のトラブル”になる前に、予防意識を

  7. 家計の節約項目において、「歯科医療費」が対象となるのは11.5%と低い
    歯科医療、デンタルケアへは、必要不可欠な項目であり、不況下においても変わらない現状

  8. 2007年〜2009年の3年間で、実際に矯正歯科治療を受けたことがある人は3.1%ポイント上昇し、矯正歯科治療経験者は増加傾向にある一方で、矯正歯科治療に対する情報不足が原因でなかなか治療に踏み切れていない人が多い現状も明らかに!

1. 男女1000人のうち、72.6%が歯並びは第一印象を左右すると回答 さらに、67.9%が芸能人だけでなく一般の人にとっても歯並びは大切だと思うと回答! スポーツ選手にとって歯並びは大切だと思うと回答したのは、63.9%

「歯並びで第一印象が左右されると思うか」との問いに、20.4%が「思う」、52.2%が「やや思う」と回答し、合計72.6%もの人が第一印象における歯並びの大切さを感じている結果となりました。(表1参照) さらに、「芸能人だけでなく一般の人にとっても歯並びは大切だと思うか」との問いに対し、21.7%が「思う」、46.2%が「やや思う」と回答していることから、67.9%の人が「芸能人だけでなく一般人にとっても歯並びは大切である」と考えていることが明らかになりました。また、昨今、プロゴルファーやマラソンランナーなどのトップアスリートが矯正歯科治療装置(ブレース)を歯につけて競技している姿がよく見られるようになったせいか、「スポーツ選手にとって、歯並びは大切だと思うか」との問いに対しては、28.0%が「思う」、35.9%が「やや思う」で合計63.9%の人がスポーツ選手にとって歯並びと咬み合わせを整えることは重要であると認識していることがわかりました。(表2参照)

表1
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表2
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2.歯並びが美しいとよい結果が得られそうな人生における場面で、「お見合い」が62%で最も多く
次いで「入社試験の面接」53.7%、「デートの時」50%、「ビジネスの商談の時」47.3%


続いて、実際にどのような場面で“歯の見た目”の大切さを感じているか、人生における様々なシーンで歯並びが美しいとよい結果が得られそうな場面を問う質問をしたところ、「お見合い」62%、「入社試験の面接」53.7%、そして「ビジネスの商談の時」47.3%と回答していることから、第一印象が重視されがちな場面で歯並びは美しい方が有利との認識を持っている人が多いことが明らかになりました。(表3参照)
さまざまな場面で「歯並び」が意識されている結果が明らかになりましたが、その「歯並び」が美しい人から受ける印象についてさらに詳しく聞いたところ、「清潔感がある」78.7%、「健康的」78.6%と多くの人が回答しているほか、「上品」62.4%、「育ちがよい」54.3%との回答も多い結果となりました。(次頁表4参照)
矯正歯科医会はこの結果について、以下のように述べています。
「今回の調査の結果で、歯並びが美しい人から受ける印象として、健康的というイメージ以外に、上品、育ちがよいという印象を持っている人が多いことがわかりましたが、米国では子供が生まれると、矯正歯科治療のために貯金をはじめる家庭が多く、矯正歯科治療を受けられない子供は育ちがよくないと認識されてしまう傾向にあるようです。また、日本とは違って、米国は虫歯や歯周病の治療も自費なので、予防歯科を目的に子供の頃に矯正歯科治療を行うことが当たり前と考えられています。その結果、矯正歯科治療は、日本よりも米国の方が広く普及している現状がありますが、今回の調査でこのような結果となったことは、日本においても米国のような意識が広がりつつあると考えています。」

表3
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表4
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3. 歯並びに自信がない人は46.2%と約半数、歯をみせて笑うことに抵抗を感じる人は25.9% 1000人中4人に1人が笑顔に自信がもてないと感じている結果に!
歯並びの重要性は認識してはいるものの、「歯並びに自信があるか」との問いに対して、「あてはまらない」22%、「ややあてはまらない」24.2%で、合計46.2%が歯並びに自信を持っていない現状が浮き彫りになりました(表5参照)。 さらに、「歯をみせて笑うことに抵抗を感じるか」との問いに「感じる」は8.1%、「やや感じる」17.8%で合計25.9%となり、4人に1人は笑顔に自信がもてていない現状が明らかになりました(次頁表6参照)。

表5 3-52009.gif 表6 3-62009.gif


4. 美しい「肌」よりも美しい「歯」を手にいれるためにお金をかけたいと感じている人が多い!


続いて、美容面において歯はどのくらい重要視されているかを探るため、一般的に気にする人が多いと考えられる「肌」と比べ、「今よりも美しい歯と肌を手に入れるために、かけてもよいと思う金額」と質問しました。その結果、「10〜50万円未満」の選択肢で「肌」が6.7%、「歯」が9.0%、「1〜10万円未満」の選択肢でも「肌」38.4%、「歯」40.5%と、美しい「肌」よりも美しい「歯」を手に入れるためにお金をかけたいと感じている人が多いことがわかりました。(表7参照)
歯は見た目だけでなく、体全体の健康維持にも関係するため、見た目の美しさだけでなく機能面でも歯を良好に保つことが大切だと感じている人が多いことがうかがえます。

表7
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5.歯”は見た目の美しさだけではない、身体の健康を考える上でも重要! 咬み合わせの悪さが原因で起こる“お口のトラブル”に対する認知は、顎関節症56.8%、虫歯54.7%、歯周病44.7%とまだまだ不十分

 「歯の咬み合わせが悪いことが原因で発症のリスクが高くなると思うお口まわりのトラブル」を問う質問(複数回答)において、その認知は、最も高い「顎関節症」でも56.8%、次いで「虫歯」54.7%、「歯周病」44.7%と、まだまだ不十分な結果となりました。(次頁表8参照)  矯正歯科医会は、この現状について、以下のように述べています。 「顎関節症の原因のひとつとして、咬み合わせの悪さが挙げられます。顎関節症になると、口を開けづらくなったり、顎の関節やこめかみが痛んだり、首や肩がこったりと、さまざまな症状があらわれます。顎関節症は、昨今、20〜30代女性にも増えており、その大きな原因となる咬み合わせには注意する意識が必要です。」

表8
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6. 本会の調べでは、不正咬合の疑いのある人は63.4% 顎関節症をはじめとする“お口のトラブル”になる前に、予防意識を

続いて、現在のお口まわりの状態として、「歯並びにガタガタがある」、「上の前歯の真中と、下の前歯の真中がズレている」など、不正咬合の疑いがあると考えられる状態について当てはまるかを聞きました。結果、「全てに当てはまらない」と回答した人は36.6%であり、逆に、全体の63.4%の人は、何かしら不正咬合の疑いがあると考えられる結果となりました。(次頁表9参照)  前問で、顎関節症や虫歯、歯周病など、お口まわりのトラブルに対する認知が低い現状が浮き彫りとなりましたが、これらの疾患は不正咬合が原因となることが多いため、その潜在患者さんは63.4%と多いと考えられ、今からの予防意識が必要です。 その予防のひとつとして、今、矯正歯科治療は子供だけではなく大人においても注目が高まっており、本会の調査においても、過去2年間で矯正歯科治療を経験した患者さんのうち、20代以降の患者さんの割合が増えている現状があります。(次頁表10参照) また、治療を経験した患者さんに対し、治療後の満足度を聞いたところ、「矯正歯科治療を受けてよかったと思う」が71.5%と高い結果となり、「デンタルケアへの関心が高まった」52.3%と、“予防歯科”への意識が上昇する傾向があります。(次々頁表11参照)

表9
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表10
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表11
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7. 家計の節約項目において、「歯科医療費」が対象となるのは11.5%と低い 歯科医療、デンタルケアは、必要不可欠な項目であり、不況下においても変わらない現状

「現在のあなたの家計において、節約しようと思う項目をお選びください」との問いに対し、「食費」が52.1%、「衣料費」が49.9%と高い傾向でしたが、「歯科医療費」は11.5%と、「医科医療費」の13.3%と比べても低く、「歯科医療」は人々にとって必要不可欠な項目と考えられます。(表12参照)

表12
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8. 2007年〜2009年の3年間で、実際に矯正歯科治療を受けたことがある人は3.1ポイント上昇 矯正歯科治療経験者は増加傾向にある一方で、矯正歯科治療に対する情報不足が原因で なかなか治療に踏み切れていない人が多い現状も明らかに!

矯正歯科治療経験者の割合は、2007年から2009年で3.1ポイント増加していることが今回の調査から明らかになりました(表13参照)。この結果から、歯並びや咬み合わせを重要視する人が増えていることがうかがえる一方で、矯正歯科治療に関する知識について、以下の項目を選ぶ形式で調査した結果、矯正歯科治療に対して誤った認識を持っている人が多い現状が浮き彫りになりました。 「歯ぐきさえ健康ならば、何歳であっても矯正歯科治療ができることを知っていますか」との問いに対して、86.9%が「知らない」と回答し(表14参照)、「舌の癖が歯並びに影響を与えることを知っていますか」との問いに対しては、81.7%が「知らない」と回答しました(表15参照)。また、「矯正歯科治療に保険がきくケースがあること」については、81.9%が「知らない」と回答しています(次頁表16参照)。 矯正歯科治療は“子どもの時に行うもの” との認識はまだまだ根強く、昨今変わりつつある矯正歯科治療の現状についての認識が浅いと考えられます。

表13
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表14
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表15
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表16
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日本臨床矯正歯科医会(会長:平木建史)では、予防歯科への意識について、以下のように述べています。 「家計において歯科医療の重要性が認識されている一方で、不正咬合の可能性が疑われる人は63.4%と、非常に多いと考えられます。近年、8020達成者が増えていることは喜ばしいことですが、欧米諸国と比べると日本の達成率はまだ低いといえます。咬み合わせが悪いことが原因で「顎関節症」を引き起こしてしまうことに対する認知もまだまだ不十分であり、また、歯を失う最たる原因は「虫歯」と「歯周病」ですが、咬み合わせのバランスが悪いと虫歯や歯周病になるリスクが高くなり、歯並びが悪いと歯に汚れが付きやすく、かつ、歯磨きも難しくなるので、口の中を衛生的に保つのが困難になります。 咬み合わせ、歯並びを気にしている方はまず、専門的な研修を積み重ね、多くの症例を経験している矯正専門の歯科医で相談することをおすすめします。すぐに矯正歯科治療を開始するわけではなく、まずは口腔内の環境や歯に対する生活習慣の改善などを指導し、顔全体のバランスも考慮した上で、患者さんにとって最良の治療法をご提案します。また、調査の結果では、歯ぐきさえ健康であれば何歳になっても矯正歯科治療が可能であることを知らない人が多い結果となりましたが、最近では、20代、30代、40代の女性など、健康と美しさに関心の高い方たちが、大人になってから矯正歯科治療を行うケースも増えています。矯正歯科治療は、単に歯並びをきれいにするだけではなく、治療後の人生において自分の歯でおいしく食事ができる可能性を高めます。年齢を重ねると、歯周病などのリスクが高まり、歯並びに問題があるとさらに悪くなることがあります。歯の健康は長生きのもとでもありますから、歯並びを軽んじず、“予防歯科”に対する意識を高めて欲しいです。」

調査概要
サンプル数:10代〜50代の男女各500人、合計1000人
調査方法 :インターネット調査
調査地域 :全国
実施時期 :2009年6月19日〜6月20日

一般社団法人 日本臨床矯正歯科医会について

日本臨床矯正歯科医会は、矯正歯科専門開業医が所属する国内最大の団体で、1973年に発足し、30年以上の活動実績を持っています。2005年に法人化し、現在の会員数は500名を超える規模となっています。「よい咬み合わせときれいな歯並びによって心身の健康を育むこと」を目的とし、単に「美」を目的とした治療ではなく、咬み合わせの改善、咀嚼(そしゃく)機能の向上、口全体の健康増進など、総合的に取り組む矯正歯科治療を行っております。  http://www.orthod.or.jp/
本件に関する報道関係各位からのお問い合わせ先
日本臨床矯正歯科医会 広報事務局: ㈱プラップジャパン内 担当:黒部・野村


市民セミナー報告7/12 in まつやま

2009年08月 5日
 

2009年7月12日、日曜日、日本臨床矯正歯科医会・中四国支部主催″市民セミナーinまつやま″が、「よく噛むことは楽しく生きること」と題して愛媛県松山市で開催されました。早いもので、松山市で開催された広報キャラバンは、本年で3回目となりました。猛暑のなか、会場の いよてつ高島屋 9階 ローズホールは予定開始時刻よりも早く沢山の参加者で溢れました。

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午後2時から開始された第一部の講演では、徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部教授田中栄二先生が、良い咬み合わせで食べることの重要性と、毎日の咀嚼があごの成長発育や全身健康に及ぼす影響について、科学的なデータに裏付けされた内容を一般の方にも分りやすくスライドを使って説明されました。

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参加者の中にはメモを取りながら、時にはうなずきながら 、教授の講演を熱心に聴講される姿が見受けられました。

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その後、第二部では本会会員11名の矯正歯科医による矯正歯科相談が行われました。歯並びや咬み合わせ、顎の痛み、矯正治療に関するお悩やご質問などについて、一人ずつ丁寧にお答えし、66組の矯正歯科相談を受け付けました。

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以上、予定されていた2部構成2時間の ″市民セミナーinまつやま″は盛況のうちに無事終了しました。

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事前申し込みのうち、ほぼ8割に近い79パーセント179名72組の皆さんが会場に足を運ばれた事は真面目な県民性の表れかと思われました。キャラバン終了後、講師の田中栄二教授を囲み、東京、大阪、東九州から応援のため駆付けた本部広報委員、地元会員による反省会において、やり終えた充実感と達成感、そして快い疲労感の中、本会の啓発活動を支持する意見が続出しました。

なお、後日参加者へ配られたアンケートを集計した結果、「今回のセミナーに参加されて、矯正歯科治療に対する印象の変化や新しい発見がありましたか?」との問いに対し83パーセントの方が「あった」と回答され、さらに「矯正歯科治療に対する理解が深まりましたか?」との問いに対し92パーセントの皆さんが「深まった」とお答え頂いたことから、参加者の皆さんが十分に満足されたことが裏付けられました。


市民セミナー報告7/5 in さかい

2009年08月 1日
 

2009年7月5日(日)全国広報キャラバン「市民セミナー in さかい」を堺市立東文化会館(北野田)で開催したところ、大勢の市民の皆様のご参加を頂きました。近畿地区では2004年の大阪市での開催以来、5年ぶりのことです。

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申し込み受付開始前後の5〜6月頃、ご承知のように大阪を始め近畿地区は、新型インフルエンザで大騒ぎの最中であり、まずは水際で食い止めようと、感染防止衣をきた係官の空港での働きぶりが連日テレビで放映されました。さらには国内感染にともなって、新型インフルエンザが近畿各地で猛威をふるいはじめ、学校閉鎖や学級閉鎖が相次ぎ、一時期、この市民セミナーの開催も危ぶまれましたが、申し込み〆切が迫る6月中旬以降には収束をみ、主催者側としては胸をなで下ろす一幕もありました。それでも、万一に備えマスクや手指の消毒薬など、万端整えておくことは怠りませんでしたが、結果的には、準備したマスクなどを使用する方は皆無でありました。
当日は事前予約頂きました中、80%近くの皆様が来場され、盛況となりました。また、当日飛び込みの参加者も数組をかぞえ、最終的には188名の参加者を迎えることが出来ました。

まず、5階メインホールにて木下広報理事の司会のもとに、東京歯科大学歯科矯正学教室 准教授 茂木悦子先生のご講演「ご存知でしたか?8020はよい咬み合わせから」をいただき、咬み合わせの重要性について、市民の皆様には理解を深めていただきました。

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続いて保田広報委員がコーディネーターとして登場し、「私の矯正歯科治療体験」と銘打って、矯正歯科治療を受けた患者様4名に御登壇いただき、いろいろ本音の体験談を語っていただきました。実際の体験者の言葉はこれから矯正歯科を開始しようとする方にとって、不安を解消し勇気づけられるため、大いに参考になったことと思われます。

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その後フロアーを3階のギャラリーに移し、希望された方の歯並び相談会をおこないました。フロアーでは同時に「矯正歯科のいろいろアート展」と題して京都繊維芸術大学造形学科の河合裕心さんの手になる版画作品の展示が行われ、相談会の始まる前に、待ち時間を利用して皆様の目を楽しませるひとときをもっていただくことができました。河合さん自身も矯正歯科治療の経験者であり、矯正歯科クリニックのスタッフでもあります。さらに、数社の矯正歯科器材関連業者が、矯正歯科治療の材料などを展示し、矯正歯科治療の普及啓発に一役買っていただきました。
各々の行事は滞りなくスムースに進み、予定より早く終了する事が出来ました。

歯並び相談総件数は70件。年齢別では、乳歯列期の0〜5歳 2件(3%)、混合歯列前期6〜8歳 28件(40%)、混合歯列後期9〜11歳 15件(21%)、永久歯列完成前期12〜14歳 12件(17%)、永久歯列完成期15〜18歳 1件(1%)、19〜29歳 4件(6%)、成人30歳以上 8件)11%でした。
不正咬合別では、叢生(ガタガタの歯並び) 29件(34%)、上顎前突(出っ歯) 15件(18%)、下顎前突(受け口) 7件(8%)、上下顎前突(口元の突出) 2件(2%)、開咬 5件(6%)、過蓋咬合 4件(5%)、萌出遅延 2件(2%)、先天欠如歯 1件(1%)、その他 20件(24%)でありました。