2009年7月12日、日曜日、日本臨床矯正歯科医会・中四国支部主催″市民セミナーinまつやま″が、「よく噛むことは楽しく生きること」と題して愛媛県松山市で開催されました。早いもので、松山市で開催された広報キャラバンは、本年で3回目となりました。猛暑のなか、会場の いよてつ高島屋 9階 ローズホールは予定開始時刻よりも早く沢山の参加者で溢れました。
午後2時から開始された第一部の講演では、徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部教授田中栄二先生が、良い咬み合わせで食べることの重要性と、毎日の咀嚼があごの成長発育や全身健康に及ぼす影響について、科学的なデータに裏付けされた内容を一般の方にも分りやすくスライドを使って説明されました。

参加者の中にはメモを取りながら、時にはうなずきながら 、教授の講演を熱心に聴講される姿が見受けられました。
その後、第二部では本会会員11名の矯正歯科医による矯正歯科相談が行われました。歯並びや咬み合わせ、顎の痛み、矯正治療に関するお悩やご質問などについて、一人ずつ丁寧にお答えし、66組の矯正歯科相談を受け付けました。
以上、予定されていた2部構成2時間の ″市民セミナーinまつやま″は盛況のうちに無事終了しました。
事前申し込みのうち、ほぼ8割に近い79パーセント179名72組の皆さんが会場に足を運ばれた事は真面目な県民性の表れかと思われました。キャラバン終了後、講師の田中栄二教授を囲み、東京、大阪、東九州から応援のため駆付けた本部広報委員、地元会員による反省会において、やり終えた充実感と達成感、そして快い疲労感の中、本会の啓発活動を支持する意見が続出しました。
なお、後日参加者へ配られたアンケートを集計した結果、「今回のセミナーに参加されて、矯正歯科治療に対する印象の変化や新しい発見がありましたか?」との問いに対し83パーセントの方が「あった」と回答され、さらに「矯正歯科治療に対する理解が深まりましたか?」との問いに対し92パーセントの皆さんが「深まった」とお答え頂いたことから、参加者の皆さんが十分に満足されたことが裏付けられました。