すっかり秋色も深まった北海道で、9月28日(日)の午後、2008年度全国広報キャラバンの最後となる「市民セミナーinさっぽろ」が開催されました。
大通公園の東端にそびえ立つ、札幌のシンボルであるテレビ塔2階の会場には、札幌市およびその近郊より、親子連れを中心に55組、138名の参加者が訪れました。

札幌でのキャラバン開催が3回目となる今回は、「健・口・美で歯っぴいライフ!!」と題しまして、「脱パンツ健康法」や「寝ながら健康法」などの著者で知られる、五輪橋産科婦人科小児科病院名誉理事長の丸山淳士先生をメイン講師にお迎えいたしました。
まず、日本臨床 矯正歯科 医会の平木建史会長から開会の挨拶があり、その後、丸山淳士先生のご講演に入りました。


丸山先生は会場の子どもたちにむけて、「哺乳類の中で口で息ができるのはヒトだけなんだよ。動物は口では息ができない。犬が舌を出してハアハアしているのは息をしているのではないよ。」と、身振りを交えての楽しくわかりやすい導入で、鼻呼吸の大切さと口呼吸が引き起こす不正咬合をはじめとした健康への悪影響を説明されました。また、8020運動にもふれ、高齢者における咀嚼の大切さまで語ってくださいました。医師の立場から、歯の大切さやかみ合わせの重要性について体の健康と関連付けてお話してくださいましたので、参加された大人の方々にも非常に説得力のあるものでした。


次に、歯並びと矯正歯科治療について、本会会員で旭川の葛西克之先生のご講演がありました。先生の地元の日本一有名になった旭山動物園のオオカミのお話から始まり、Eラインを中心に矯正歯科治療についてわかりやすく説明してくださいました。


その後は、歯並びについての個別相談が行われました。相談を待つ間には、キャラバンにご協賛いただいた7社の展示ブースで、興味深く矯正歯科装置を手にとってみたり、質問したりする参加者の方が大勢おられました。
アンケート結果からは、参加者のほぼ全員の方が「矯正歯科治療について理解が深まった」と回答され、矯正歯科治療の開始時期や費用について丁寧な説明が受けられたなど多くの感謝のコメントをいただきました。