「将来子供のためになるのであれば。」 「本人の力を十分に出せるように歯並びをちゃんとしてあげたい。」
そんな思いを胸に8月9日(火)、台風の中、342名の親子が千葉市文化センターで開催された日本臨床矯正歯科医会主催の市民セミナー「大丈夫ですか?子どもの歯並び」に集まった。
この市民セミナーは、歯並びの日(8月8日)を記念して毎年、全国で開催される矯正歯科の啓発セミナーの一環で、千葉県内では今年で4回目となる。
「治療後の良くなった例をみて感動しました。」 「このような中身の濃い内容のセミナーが無料で受けられるのはうれしいことです。」
参加者アンケートでは参加者の実に93%が矯正歯科治療に関する印象の変化や新しい発見があったと回答した。 茂木助教授(東京歯科大学)による講演「子どもの歯並びの特徴って?」の後、症例展示やオルソドンティスト(矯正歯科治療を専門する歯科医師)による相談を受けた方からは、
「相談コーナーで新しい観点からの指摘を受けた。」 「相談したらとても詳しく教えてくれ、気づかなかったことがあり、すぐに矯正させようと思いました。」
など67%の方が矯正歯科治療に対する考えが良い方に変わったと回答し、
「矯正を受けさせようと思いますが、子供との意見の食い違いがあり、納得した上での治療でないと難しいこともわかりました。」 「画期的な(早く、簡単に、痛くない)治療法は無く、まだまだ地味な治療であることがわかりました。」
「15分単位で、子供に飽きられずに良かった。」 「時間が細切れになっていて出入りが自由な点」が「受講しやすかった。」
大変、参考になりました。ありがとうございます。特に歯科医師であれば自由に「矯正歯科」を標榜できるというのは驚きでした。選ぶ基準が変わりました。」
「興味深い講演でしたが、普通の講演と違い、子供も一緒なので子供にも今後の矯正へのモチベーションとして、わかり易く、楽しい講演であった方が良かったと思います。」 「今日は、今後、子供が矯正歯科治療を受けるに当たっての心構えを持ってくれたらとセミナーを受けることにしました。一つの意見として、もう少し子供が興味を持ち、聞く姿勢を保てる内容であらったらなお良かったのではないでしょうか。」
「とても良いセミナーでした。また他のチャンスがあったら来たいと思います。」 そういって多くの方が会場を後にした。期待に応えるよう来年もがんばりたい。