7月29日、2007年参議院議員通常選挙当日、
愛媛県松山市において四国地方初めての市民公開講座 ″市民セミナーinまつやま″、が「聞いてみよう!歯並びの悩み、矯正歯科治療のこと」と題して開催されました。
猛暑のなか、会場の松山市総合コミュニティーセンター大会議室は予定開始時刻よりも早く、沢山の参加者の皆さんが訪れました。

セミナーは、東京歯科大学 歯科矯正学講座准教授 茂木悦子先生よる講演から開始されました。
『咬み合わせと健康』~こどもたちの未来のために~と題して行われた講演は、
まず来場者への問い掛けから始まりました。
冒頭、80才で歯を20本以上持っているいわゆる8020(ハチマルニーマル)達成者の方のお口の中のスライドが示され、歯や噛み合わせの状態から年齢を推測させるという趣向です。
会場の目はスライドに釘付けとなって、よい噛み合わせが、健康にとっていかに大切かという事を実感させられました。
達成者の皆さんの噛み合わせがよく、健全な食生活を送っており、元気であるということが、
大学の調査結果をもとに報告されました。このような軽妙な中にも科学的なデータに裏付けされた
茂木先生の講演は一般の方にも分りやすく、30分の講演時間はあっと言う間に過ぎ去り
終了の時間となりました。

引き続いて、今回のキャラバンから初めて導入された、矯正歯科啓発のためのビデオ放映です。
協賛企業であるオーラルケア社作製 ″矯正治療でプラークコントロールが簡単に″は、良い歯並びは毎日のブラッシングを楽にし、虫歯や歯周病の予防に 役に立つという内容です。
その後、司会の木下三樹夫広報委員長の進行のもと、歯並びトークと題して矯正治療体験者 2家族 4名の方々が壇上でそれぞれの治療経験を語られました。
ことに現在親子で矯正治療中のお母さんは、自分ももっと早く子供の頃に治療したかった、と現在の心境をお話しされたのが印象的でした。
別会場では歯並びトークと並行して矯正歯科個別相談が行われました。
本会会員の先生方が、歯並びやかみ合わせ、顎の痛み、矯正治療に関するお悩やご質問などについて、一人ずつ丁寧にお答えし、合計140名60組の皆さんの矯正歯科相談を受け付けました。
以上、予定されていた3部構成2時間の″市民セミナーinまつやま″は盛況のうちに無事終了し、参加された方々は皆さん満足してお帰りになりました。
参議院選挙と重なりメディア取材が行われなかった事や、天候など条件は決して良くはありませんでしたが、事前申し込みのうち、
72パーセント165名78組の皆さんが会場に足を運ばれた事は真面目な県民性の表れかと思います。
キャラバン終了後、場所を移しての反省会では、講師の茂木悦子先生を囲み本部広報役員、そして同じ中四国支部内とはいえ、遠く岡山県、高知県から応援にかけつけた会員らが集い、やり終えた充実感と達成感、そしてほんの少し疲労感の中、忌憚のない意見が出ました。